1970年代 景徳鎮 萬壽無疆 粉彩洋蓮 シノワズリ 紅桃色 茶器 酒器 セット

✳︎サイズ ポット 横幅10.5cm奥行き6.5cm 高さ7.5cm カップ ×❹ 口径4.5cm高さ3.7cm 受け皿　横幅17cm奥行き13.5cm 高さ1.5cm ✳︎原産地：中華人民共和国　景徳鎮 ✳︎状態　目立った経年の汚れ、欠けや割れなどはなく良好です。 約50年以上香港の家庭で長期保管されていた品です。「景徳鎮」は中国江西省景徳鎮市が原産の、中国を代表する高級陶磁器です。景徳鎮市郊外の「高嶺(カオリン)山から採取される土から繊細な白い陶磁が生み出され、ボーンチャイナとして世界中で愛されている優雅な「カップ&ポット」でシノワズリが丁寧に描かれており凝っています。 ※）シノワズリとは、17世紀に西洋で大流行した「中国様式」の装飾のことを言います。 ※）粉彩（ふんさい）とは中国・清代康熙年間（1662〜1722）に始められた陶磁器上絵彩色技法の一つ。別名で琺瑯彩（ほうろうさい）、洋彩(ようさい）とも呼ばれます。紅桃色の釉薬の上から、色とりどりの花が描かれており非常に豪華です。 ◎デザイン ※）萬壽無疆・中央の円の中に大きく書かれている「萬」と「壽」の文字、そして他の部分にも「無疆」の文字が見られます。これは「限りない長寿」を意味する縁起の良い言葉です。中央に大きく描かれている白い花は蓮の花です。 蓮は仏教において清浄や繁栄の象徴とされ、吉祥文様としてよく用いられます。蓮の花の上下にある装飾的な模様は如意頭をかたどったものです。如意は仏具の一つで夢を叶える力があるとされ、吉祥文様として用いられます。蓋の縁や器の上部に見られる連続した幾何学的な模様は回紋です。永遠や無限を表すとされています。全体に描かれている唐草のような曲線的な模様は蔓草文様と考えられます。生命力や繁栄を表し縁起の良い模様となっています。 景徳鎮の粉彩製作時期は、器の裏の窯印によって、解読できます。ティーカップは1979ー1998年に作られた工場コードの10です。 ⤵︎◉以下検索語句 中国古美術 中国古陶磁器 粉彩 茶道具 茶器 色絵磁器 中華民国期 中国美術 中国陶磁器 MASON'S メイソンズ 蓮の花 #シノワズリ 毎日のごはん 古道具 飲茶 中国茶 景徳鎮 食空間コーディネート 東北大花布 中国景徳鎮 シノワズリアンティーク 花様年華 ウォンカーウァイ 花样年华